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メニエール病(メニエル病)の症状治療

メニエール病とは、メニエル病またはメニエル氏病とも呼ばれ、回転性めまい(眩暈)に難聴と耳鳴りを伴う症状を繰り返えして徐々に進行していく病気です。回転性めまい(眩暈)ですから、吐き気や嘔吐があったりします。

病名はよく知られていますが、実際はめまい(眩暈)を伴う病気の数パーセントで、発症率がそれほど高くありません。好発年齢は30~50歳で10万人に30~40人で、男性に比べて女性に多いといわれ、難病指定になっています。

回転性めまいがあるからといって即メニエール病(メニエル病)とは診断されませんし、治療は症状の程度によって異なります。急性低音障害型感音難聴を繰り返すとメニエール病(メニエル病)に移行するとされています。

突発性難聴・外リンパ瘻・前庭神経炎・聴神経腫瘍などは、メニエール病(メニエル病)と紛らわしい症状があります。

メニエール病の原因

原因は不明とされていますが、内リンパ水腫がメニエール病(メニエル病)の元にあることは分かっています。一般的にストレス・疲労・睡眠不足などが引き金になっていることが多く、患者の性格は神経質・凡帳面の傾向があるといわれています。

メニエール病の症状

メニエール病(メニエル病)の症状は突然の激しい回転性めまい(グルグル回るような眩暈)で、しかも繰り返すことが特徴です。この回転性めまいは、数分とか瞬時のめまいではなく数十分~数時間続きます。
回転性の眩暈ですから自律神経反射としての吐き気・嘔吐・冷や汗・脈拍が速くなるなどの症状が現われたりします。また、回転性めまいに伴って耳鳴りや耳の閉塞感が現われます。この耳の症状はめまい(眩暈)と同時に現われたり悪化したりしますが、めまい(眩暈)が治まるととも軽くなります。

メニエール病(メニエル病)は命に関わる病気ではないものの、発作を繰り返すことで悪化し社会生活にも支障がでます。治療せずに放置していると難聴レベルも進行していきますから、早期治療によって進行をくい止めることが大切になります。

メニエール病(メニエル病)の治療

診察検査の結果、突発性難聴・外リンパ瘻・前庭神経炎・聴神経腫瘍・内耳梅毒などメニエール病(メニエル病)と紛らわしい病気との鑑別が行われた後に治療が開始されます。
めまい(眩暈)の発作期の治療法は、メイロン点滴静注療法や鎮静剤などによる治療になり、難聴に対してはビタミン剤や末梢血流改善剤などが使用されます。
めまい(眩暈)がない時期の治療法は、内リンパ水腫に対する浸透圧利尿剤による脱水療法が行われたります。

メニエール病(メニエル病)の治療は主に薬物治療による保存的治療ですが、この治療法で効果が得られない場合や、発作頻度や症状が激しく社会生活に支障をきたしたり難聴が悪化していく場合は、手術療法が検討されます。手術療法に内リンパ嚢解放術・前庭神経切断術・迷路破壊術などがあります。薬物療法と手術療法の中間的な治療法もあります。

もしメニエール病(メニエル病)かもと考えるなら、メニエール病(メニエル病)に詳しい病院または専門医に診てもらうのがよいです。専門医がいる大きな大学病院もよいですが、最寄の「めまい外来」がある病院でもよいと考えられます。

急性低音障害型感音難聴
メニエール病(メニエル病)に移行していくといわれている急性低音障害型感音難聴は、低音の難聴と耳鳴りの症状がありますが、めまい(眩暈)の症状はありません。急性低音障害型感音難聴が増えているようです。軽度の急性低音障害型感音難聴の治療では、ビタミン剤や十分な睡眠で改善するようですが、聴力低下が進んでいる場合はステロイドの薬が用いられます。

 - めまいの原因治療

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