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頭痛薬の飲み方

頭痛薬の飲み方には注意事項があります。頭痛薬の常用が長期間にわたると体が薬に慣れてしまって効きにくくなったり、「薬の効果が薄れる⇒薬を飲む」という悪循環に陥って薬剤誘発性頭痛という症状が起きたりすることがあります。また、ピリン系の鎮痛薬ではアレルギーの心配があるなど、体質に合った頭痛薬・鎮痛薬を選ぶことが重要です。頭痛薬の飲み方には十分気をつけなければなりません。頭痛が緩和しないならば、頭痛外来などでの治療を考えましょう。

頭痛の飲み方で注意すべきは、頭痛薬・鎮痛薬を服用したり生活習慣を改善しても頭痛症状が緩和しないならば、頭痛外来などで専門医の治療を受けることです。市販薬の頭痛薬・鎮痛薬の飲み方としては、週に2回までとし、多くても10回までにしましょう。毎日のように頭痛薬・鎮痛薬を服用するような薬の飲み方は、「薬の効果が切れると頭痛が起きる⇒頭痛がするから薬を飲む」という悪循環から抜け出せなくなって、頭痛薬・鎮痛薬を止められなくなってしまうこともあります。これが薬剤誘発性頭痛です。また、頭痛治療薬を服用しているときにアルコール飲料を飲むのは止めましょう。胃を荒らす原因になるだけでなく、薬の成分によっては毒性の高い物質に変化したりすることがあるからです。
市販の頭痛薬は、頭が痛み始めたら飲む方がより効果を発揮するするもので胃を荒らさないように空腹時をさけるのが一般的ですが、空腹時でも飲める成分の頭痛薬もあります。解熱鎮痛剤はその成分によってピリン系と非ピリン系に大きく分けられます。ピリン系は即効性があって強い痛みに効果的ですが、アレルギー体質の人は避けなければなりません。非ピリン系はアレルギーに心配がなく、中程度の痛みならばピリン系と同じような鎮痛効果があるとされています。
■頭痛薬・解熱鎮痛剤の成分
○アスピリン
アスピリンはアセチルサリチル酸ともよばれ、解熱鎮痛作用や抗炎症作用があります。痛みの原因物質のひとつであるプロスタグランジンの合成を抑えて炎症に伴う痛みを緩和します。副作用として胃腸障害があります。
○イブプロフェン
非ピリン系の解熱鎮痛成分で、アスピリンと同様に解熱・鎮痛・抗炎症成分です。 特に末梢での抗炎症作用があって痛みを鎮めます。生理痛に効果的です。アスピリンに比して胃腸障害の副作用は弱いとされています。
○イブプロフェン
プロスタグランジンの合成抑制作用のある解熱・鎮痛・抗炎症成分です。医療現場で使用されていた成分を市販薬に転用しもので、抗炎症作用の強いのが特徴です。
○アセトアミノフェン
脳の痛覚中枢(痛みを感じる中枢)に作用して痛みを鎮める解熱・鎮痛成分です。ACE処方と呼ばれるアセトアミノフェンにカフェインとエテンザミドを加えた組み合わせで用いられるのが一般的です。
○イソプロピルアンチピリン
スイッチOTCのひとつで、解熱・鎮痛成分です。単独使用よりも、他の解熱鎮痛成分との配合でより効果があるいわれています。
○アリルイソプロピルアセチル尿素
アリルイソプロピルアセチル尿素は催眠鎮静成分で、痛みに伴う不安などを取り除いて痛みを和らげます。鎮痛成分の作用を強めます。催眠鎮静成分としてブロムワレリル尿素もあります。
○無水カフェイン
無水カフェインは中枢神経興奮成分で、精神機能を亢進させて痛みに伴う不安などを鎮めて痛みを和らげます。脳血管を収縮させて頭痛を和らげ、利尿作用により生理中のむくみを軽減します。
○その他の薬成分
生薬成分、制酸剤、胃粘膜保護成分、ビタミン類などの成分が配合されている鎮痛薬もあります。

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