心配ない日常的な頭痛としては二日酔いや冷たいものを食べたときなどの頭痛があげられます。頭痛の治し方というよりは予防方法を考えて対処するのが先決のようです。緊張型頭痛や片頭痛もあまり心配ない頭痛ともいわれますが、たかが頭痛といえないほど辛い頭痛のことも少なくありません。このような頭痛は適切な対処・治療が大切です。
二日酔いで頭痛がする主な原因は、アルコールが分解されてできたアセトアルデヒドが血液中で増加すると血管が拡張することによります。二日酔いに限りませんが、血管が拡張すると、痛みや炎症を引き起こす物質が放出されて頭痛が起こります。二日酔いによる頭痛の予防方法は、個人差がありますが二日酔いにならない翌日まで体内にアルコールが残らない飲み方・酒量にすることです。二日酔でガンガンする頭痛ならばシャワーが効果的です。また、スポーツドリンクを飲むのも良いでしょう。頭痛薬は疲れた肝臓や胃腸を更に痛めつけることになります。頭痛薬をどうしても飲みたいならば胃腸薬も一緒に飲むことをおすすめします。二日酔いによる頭痛の治し方ですが、二日酔いに効く特効薬はありませんから「寝る」のが一番かもしれません。寝ている間に体力も回復しますし、なにより寝ている間は二日酔いで苦しまずにすみます。二日酔いによる頭痛の予防方法は、飲みすぎないことに尽きるかもしれません。
アイスクリームやかき氷など冷たいものを食べるとおきる頭痛をアイスクリーム頭痛と呼びます。冷たいものを食べると、その刺激が頭痛に関わる神経に伝わるために、脳が痛みと勘違いしてしまうからです。また、冷たいものを食べると体温を維持しようとして血流量を増やすため血管が拡張して頭痛になるともいわれています。アイスクリーム頭痛を防ぐ方法は、冷たいものはゆっくりと食べるのがよいでしょう。
慢性頭痛という機能性頭痛(緊張型頭痛・片頭痛・群発頭痛)もあまり心配ない頭痛といえます。ですが、あまり心配ない頭痛といっても頭痛は不快ですし、時には日常生活に支障がでるなど厄介な頭痛で治療が必要なこともあります。

