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高血圧の人の頭痛

重症または長期間続く高血圧を治療しないでいると頭痛などの症状があらわれます。高血圧の人でなくとも、精神的ストレスや興奮が原因で血圧が高くなって頭痛が起きることがあります。高血圧だからといって必ず頭痛があるわけではありませんが、高血圧の人は頭痛が起きやすいといわれています。

一時的な血圧上昇による頭痛

正常血圧の人でも、急激な運動・精神的緊張や興奮で一時的に血圧が上昇することで頭痛が起きることがあります。血圧が上昇した後の値が正常血圧の範囲内でも、血圧変動の幅が大きいと頭痛が起きやすいといわれています。これは、急に血圧が上昇して脳の血管内の血液量が急に増えて血管が拡張して神経が刺激されて頭痛として感じると考えられています。
このような一時的な血圧の上昇は、原因がなくなると通常は血圧が元に戻り頭痛もなくなります。

高血圧の人の頭痛

高血圧とは動脈内の圧力が異常に高い状態です。高血圧で臓器損傷に至っていなければ症状が現われないことが多いのですが、平均して最高血圧174最低血圧100の高血圧の人の約30%が起床直後に頭痛があるともいわれています。

起床直後の頭痛の原因は、睡眠中に脳に蓄積された炭酸ガスを早く排出しようとして脳の血管が急に拡張するためと考えられています。この症状は正常血圧の人でも起こる頭痛ですが、高血圧の人は正常血圧の人に比べて頭痛が起きやすい状態にあると考えられます。

肥満・長時間の座位姿勢・ストレス・喫煙・過度のアルコール摂取・塩分の多い食事などは、遺伝的に高血圧になりやすい人の高血圧の発症原因になっているともいわれています。高血圧を治療せず放置し続けると、脳卒中・動脈瘤・心不全・心筋梗塞・腎障害のリスクが高くなりますから、高血圧による頭痛などの症状がなくとも、高血圧と診断されたら適切な治療をうけることが望まれます。

高血圧の約90%を占める本態性高血圧(原発性高血圧)と呼ばれる原因不明の高血圧は治せないとされていますが、合併症を予防するような治療は可能といわれています。

高血圧の頭痛の中には危険な頭痛もあります。頭痛が続くならば病院で診てもらうことが大切です。自己判断で安易に頭痛薬を飲んで一時的に頭痛を抑えることは避けなければなりません。

異常な血圧上昇による高血圧で頭痛だけでなく動悸・めまい・痙攣・意識障害などがあるなら危険な状態で、緊急に血圧を下げる治療が必要ですから救急車を呼ぶことになります。

 - 頭痛の症状治療

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