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いびきの種類と症状

いびきは症状によって分類されます。いびきの種類には、単純いびき症、上気道抵抗症候群、睡眠時無呼吸症候群(SAS)があります。いびきの種類の中で最も多いのが単純いびき症です。単純いびき症は睡眠時無呼吸症のように呼吸が止まることはありません。また、上気道抵抗症候群も睡眠時無呼吸症のように呼吸が止まることはありません。

いびきの種類の中で最も多い単純いびき症は、一般的に「いびき」と呼ばれるもので「病的ないびき」ではありません。睡眠時に息が止まるようないびきではなく病気とはいえませんが、いびきをかいているという自覚症状は少なく、たとえ自分がいびきをかくと知っていても、単純いびき症なのか睡眠時無呼吸症候群(SAS)なのかは分からないのが一般的です。

慢性的ないびきで本人だけでなく周りの睡眠の妨げになったり、他の病気に繋がる可能性もあります。耳鼻咽喉科やいびき外来で診察を受けていびきの治療を受けたり、いびき防止対策をすることをおすすめします。

いびきの音の大きさは、上気道の狭まりの程度や呼吸運動の強さによって異なります。狭くなりすぎると呼吸ができなくなる状態に陥ります。これを睡眠時に何度も繰り返すようになると日常生活に支障が起こるほどの睡眠時無呼吸症候群(SAS)とよばれる病気で治療が必要な状態になることもあります。いびきの音の程度が大きいほど睡眠時障害の症状が重いと考えられています。

いびきの種類

 単純いびき症

睡眠時無呼吸症候群のように睡眠時に息が止まってしまうような「病的ないびき」ではない場合を、単純いびき症といいます。単純いびき症は健康な人でも起こります。ですが、単純いびき症が常習化すると、口蓋垂が常に振動することで肥大して「病的ないびき」に移行することがあるといわれています。いびきをかく本人には自覚症状はありませんが、同室で寝ている人の睡眠を妨げてしまいます。女性の場合には、人には相談できず、にいびきが大きな悩みになっていることも少なからずあるようです。そのような場合は、いびき外来や耳鼻咽喉科に相談することをおすすめします。

 睡眠時無呼吸症候群(SAS)(閉塞型睡眠時無呼吸症候群)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠中に断続的に無呼吸を繰り返すことで、日中傾眠などの種々の症状が現れる疾患の総称です。無呼吸とは「10秒以上呼吸が停止している」ことを指します。睡眠時無呼吸症候群とは、その無呼吸が睡眠7時間中に30回以上ある場合、もしくは、睡眠1時間中に5回以上ある場合です。睡眠時無呼吸症候群(SAS)の多くが閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)で、特徴的ないびきがあります。

閉塞型睡眠時無呼吸症候群の治療は、生活習慣の指導、内科的治療、外科的治療、歯科装置(マウスピースの使用)に大きく分けられます。中~重症の閉塞型睡眠時無呼吸症候群の治療には、CPAP(シーパップ)療法が治療の第一選択肢とされています。閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)のいびきは「病的ないびき」ですから治療が必要です。睡眠時無呼吸症候群(SAS)が疑われる場合は、睡眠時無呼吸症候群外来、いびき外来、耳鼻咽喉科などのある病院での検査による適切な治療を受けることが望まれます。

 上気道抵抗症候群

上気道抵抗症候群とは、無呼吸が無いのに、大いびきをかいて上気道内の圧が上昇し、中途覚醒が頻発する状態です。上気道抵抗症候群の症状は、脳血管障害・心臓病・糖尿病などの初期症状として現れることがありますから、上気道抵抗症候群が疑われる場合は、専門医の診断を受けることをおすすめします。

 - いびきの原因治療対策

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