不眠症とは、睡眠障害のひとつで、寝付きが悪い・夜中に何度も目が覚める・熟睡できないなどの睡眠障害の症状が慢性化している状態です。不眠と自覚する睡眠の状態には個人差があるため、不眠症と診断されるのは熟睡・快眠ができないとの訴えによることも多いようですが、不眠症を訴える八割以上が自分で不眠症と思い込んでいる不眠恐怖症ともいわれています。
一般的にいう不眠症の多くは、一時的な精神的ストレスや、引越しや旅行などの環境の変化で数日眠れない一過性不眠だったり、一時的な病気による発熱など身体的また時差ぼけなどの生理的要因で眠れない短期不眠です。これらの不眠の場合は、不眠のもとになっている原因を取り除くことが不眠症の改善解消につながることが多いです。だだし、1ヵ月以上不眠が続く長期不眠には、心疾患などの内科疾患や、アルツハイマー病やうつ病などの精神科疾患の可能性があるため病院で診察を受けて適切な治療が必要になります。
不眠症は、入眠障害・熟眠障害・中途覚醒・早朝覚醒の症状が重なっていることも少なくないといわれています。

