爪に黒い線がありますか?爪甲(いわゆる爪)をつくる爪母(爪の根元部分)に何かしらの異常が起きると爪の根元から縦方向に褐色または黒い線が現れることがあります。これを爪甲色素線条といいます。爪母の異常の原因は様々です。
爪甲色素線条(爪の黒い線や褐色の線)の原因は、爪の根元部分の爪母の異常とされていますが、この爪母の異常の原因は様々で、爪に黒い線があるからといって病気であるとか病気でないとか推定できませんが、一般的に、爪の黒い線が淡くて境界がぼやけているなら「ほくろ」、色が濃くて境界がハッキリしているなら「あざ」「がん」の可能性があるといわれています。痛くもかゆくもありませんが、稀に初期ガン(悪性黒色腫)の症状であることがあります。心配していてもはじまりません。皮膚科を受診しましょう。ガンでないことを確認することが大切です。爪の黒い線の色が濃くてまだら・爪の黒い線の幅が広く色の境界の左右が非対称・爪の黒い線の幅が広がってきた盛り上がってきた・爪の周りの皮膚に黒いしみだしがあって爪が変形してきた、という場合には悪性黒色腫が疑われます。早めに皮膚科を受診することをおすすめします。
■爪の黒い線や褐色の線の原因
爪の黒い線や褐色の線の原因である爪母に起こる異常は多数あります。
○ほくろ:爪母のメラニン色素が異常に増加したためのほくろです。
○あざ:爪母にできた母斑細胞性母斑(あざ)です。
○初期の悪性黒色腫(メラノーマ)
○真菌による爪の病変
○皮膚の良性腫瘍
○その他の皮膚病

