美容的な皮膚科のにきび治療やニキビ跡治療には、ビタミンC外用薬・ビタミンCイオン導入・ケミカルピーリング・トレチノイン療法・マイクロダーマブレーション・フォトフェイシャル・レーザー治療・コラーゲン注入など、一般的な皮膚科のにきび治療に比して様々な治療法があり迷ってしまうほどです。ニキビ跡の赤み・ニキビ跡の色素沈着、ニキビ痕の凸凹を積極的に治す治療法を探しているならば、一般的な皮膚科のにきび治療に、美容的な皮膚科のにきび治療やニキビ跡治療も加えて考えてみてはいかがでしょう。
美容皮膚科の病院選びは、一つの病院で即決しないことです。美容皮膚科の治療に掛かる費用は保険適用にならないだけでなく、病院によって同じ治療法で費用が違ったり、病院によって同じニキビの症状でもすすめる治療法が違ったりします。ニキビ跡の赤み・ニキビ跡の色素沈着、ニキビ痕の凸凹の悩みを解消したいのならば、面倒がらずに幾つかの病院を回って、自分にベストと考えられる治療法と病院を決め、納得して治療を受けることをおすすめします。美容的な皮膚科のにきび治療やニキビ跡治療としてのビタミンC外用薬・ビタミンCイオン導入・ケミカルピーリングについては「美容皮膚科にきび跡治療1」でご紹介しています。「美容皮膚科にきび跡治療2」では、トレチノイン療法・マイクロダーマブレーション・フォトフェイシャル・レーザー治療・コラーゲン注入をご紹介します。
■にきび・ニキビ跡の美容的皮膚科治療法:トレチノイン療法
トレチノイン療法は、ニキビ跡の色素沈着、凸凹を改善する保険適用外の治療法です。トレチノイン療法とは、ビタミンA誘導体の一種のレチノイン酸を肌に塗布して角質層を溶解させることで肌の新陳代謝(ターンオーバー)を促進させ、皮脂腺の働きを抑制し、コラーゲンやヒアルロン酸の分泌を促進させるニキビ治療法です。トレチノイン療法はケミカルピーリンやマクロピールに似たにきび治療法ですが、トレチノイン療法は施術後に潤いのある肌が期待される治療法といわれています。トレチノインは非常に有効なにきび治療薬として欧米ではにきび治療の第一選択薬になっていますが、日本では認可されていません。妊婦は避けるべき治療法のようですし、トレチノイン濃度や使用頻度が重要である治療法ですから、病院での治療をおすすめします。
■にきび・ニキビ跡の美容的皮膚科治療法:マイクロダーマブレーション
マイクロダーマブレーションは、ニキビ跡の色素沈着、凸凹を改善する保険適用外の治療法です。マイクロダーマブレーションとは、物理的に角質層をに削り取って肌の新陳代謝(ターンオーバー)促すニキビ治療法です。クリスタルピーリングとダイヤモンドピーリングの削り方があります。クリスタルピーリングは、微小アルミニウム粒子を吹き付けて削ります。ダイヤモンドピーリングは、ダイヤモンドを蒸着した金属棒で削ります。クレーター状のにきび跡(ニキビ痕)には、肌を削る力の強いダイヤモンドピーリングが向いているようです。
■にきび・ニキビ跡の美容的皮膚科治療法:フォトフェイシャル
フォトフェイシャルは、ニキビ跡の赤み・くすみ・シミなどの色素沈着を改善する保険適用外の治療法です。フォトフェイシャルとは、顔全体に光をあてる治療法で、治療時間が短く、肌へのダメージが少ないにきび治療法といわれてます。にきびの原因のひとつであるアクネ菌を殺菌除去しニキビになりにくい肌をつくり、にきび跡の赤みやシミなどの色素沈着を改善するとされるにきび治療法です。残念ながら、ニキビ跡の赤みやくすみには効果がありますが、凸凹のにきび跡(ニキビ痕)にはあまり効果は期待できないようです。
■美容的皮膚科治療法:レーザー治療
レーザー治療は、ニキビ跡の赤み、色素沈着、凸凹を改善する保険適用外の治療法です。レーザー治療は、ピーリングなどができない敏感肌でも治療が可能といわれています。レーザー治療は多くの皮膚科や病院で取り入れられている治療法ですが、施術者の技術が問われる治療法です。レーザー治療はケミカルピーリングなどに比べるとマイナーなにきび治療法といえます。
■にきび・ニキビ跡の美容的皮膚科治療法:コラーゲン注入・ヒアルロン酸注入
コラーゲン注入は、にきび跡(ニキビ痕)の凸凹を改善する保険適用外の治療法です。コラーゲン注入とは、にきび跡(ニキビ痕)の凸凹の窪みにコラーゲンを注入することで凹の部分を膨らませて目立たなくする治療法です。新陳代謝によりコラーゲンは数ヶ月程で吸収されてしまいますから、コラーゲン注入による治療は継続しなければなりません。コラーゲン注入に似た治療法にヒアルロン酸注入があります。ヒアルロン酸はコラーゲンよりも代謝スピードが遅いので長持ちするといわれていますが、注入直後の質が硬く、肌になじむまでに時間がかかります。

