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花粉症と食べ物

花粉症と食べ物(食生活)は関係があります。花粉症の原因は花粉ですが、アレルギー体質も大きく関与していると考えられており、そのアレルギー反応を起こす体質に影響するのが食べ物(食事)です。また花粉症の症状が悪化する原因に腸内環境や血行不良もあるといわれるようになりました。食生活の改善が花粉症予防対策のひとつになります。

アレルギー体質の人は花粉症になりやすいといわれています。花粉症の予防対策としての食べ物は、腸内環境を整えてアレルギー反応の引き金にならない食べ物です。欧米化した食事による動物性タンパク質や脂質を含む食べ物・食品添加物がアレルギー体質を引き起こす原因と考えられています。食生活を見直して花粉症の予防対策をしてください。
■花粉症の予防対策として控えたい食べ物
○動物性タンパク質(肉・卵・牛乳など)
肉の脂にはアラキドン酸が多く含まれ、肉そのもののたんぱく質と共にアレルギーの原因になっています。アラキドン酸からできるロイコトリエン(ロイコトリエンには幾つかの種類があります。)はアレルギー反応を悪化させます。高たんぱくの食べ物を摂り過ぎて消化酵素の分泌が追いつかなくなって、分解できないアミノ酸が腸に吸収されると、体はそれを異物とみなして抗体が増えることでアレルギーの要因になります。
○植物油(ベニバナ油・ひまわり油・コーン油など)
いくつかの植物油に多く含まれるリノール酸は体内でアラキドン酸に変わります。アラキドン酸からできるロイコトリエンはアレルギー反応を悪化させます。
○白砂糖(ケーキ・菓子類などの甘味品)
白砂糖はアレルギーを促進し、花粉症などのアレルギーの引き金になると考えられています。
○小麦(パンなど)
日本では小麦の殆どを輸入しています。長時間運搬に耐えるために殺虫・防腐薬品が使用されています。アレルゲン(花粉)と化学物質が結びつくと、アレルギー反応が促進されます。
■花粉症の予防対策として良い食べ物
腸内環境を整えて花粉症の予防対策になる食べ物が和食に多くあります。「まごわやさしい」で憶えると楽です。ま(まめ)・ご(ゴマ)・わ(ワカメなどの海藻)・や(野菜)・さ(魚;)・し(シイタケなどの茸)・い(芋)
○魚
魚はα-リノレン酸・EPA(サイコサペンタエン酸)・DHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含みます。α-リノレン酸は体内でEPAになります。EPAからできるロイコトリエンはアレルギー反応を抑制する働きがあります。
○ゴマ
ゴマ油にはα-リノレン酸が多く含まれます。アレルギー反応を抑制する働きがあります。因みに、しそ油・亜麻仁油(あまにゆ)・エゴマ油にもα-リノレン酸が多く含まれます。
○野菜
ニンニクと玉ねぎは、免疫力を高める・肺と気道をきれいにする・炎症を抑制する・鎮静薬の働きをする・尿の出を良くするなどの働きがあります。玉ねぎの皮に含まれるケセルチンは花粉症に有効な成分として知られています。また、シソ葉や種に含まれるポリフェノールが、ロイコトリエン・ヒスタミンの生成を抑制し、IgE抗体の生成も抑制します。

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