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健康117ナビ > 花粉症の予防対策治療 > 花粉症の舌下減感作療法

花粉症の舌下減感作療法

花粉症の舌下減感作療法(スリット減感作療法・SLIT減感作療法)は花粉症の注射しない根治治療です。従来の注射による減感作療法とは違い、痛くない、そして通院日数も少なくて済むというメリットがありますが保険適用外であるのがデメリットといえます。花粉症の舌下減感作療法(スリット減感作療法・SLIT減感作療法)はWHOでも推奨している治療方法です。日本でこの花粉症の治療が普及し、健康保険が適用されることが期待されます。

花粉症の根治治療として注目されている注射をしない治療法が舌下減感作療法です。欧米ではSubLingual ImmunoTherapy(サブリンガル・イムノセラピー)、略してスリット(SLIT)と呼ばれ普及しています。日本では舌下減感作療法とかスリット減感作療法(SLIT減感作療法)と呼ばれています。舌下減感作療法(スリット減感作療法・SLIT減感作療法)は注射をしない花粉症の治療で、薬を飲まなくても済む程度に症状が軽減されると期待できる治療方法ですが、日本ではまだ普及しているとはいえず保険適用外(つまり自費治療)で、治療方法として取り入れている病院や医師も多いとはいえません。この花粉症の根治を目指す舌下減感作療法(スリット減感作療法・SLIT減感作療法)に保険が適用外とはいえ、舌下減感作療法の治療効果は8割近くあり、しかも通常の注射による減感作治療よりも効果が現れるのが早いのが魅力的です。なによりも注射をしない(=痛くない)というのは大きいですし、通院日数も少なくて済むのも魅力的です。処方された抗原エキスの服用は患者が自宅で行うため病医院の受診も月1回程で済むようです。舌下減感作療法(スリット減感作療法)は舌下に投与(口に含む)だけです。口の粘膜には樹状細胞(免疫機能をもつ細胞)が多くあって、この細胞の働きなどで注射による減感作療法とほぼ同等の効果が期待できるとされています。また、アレルギー反応も注射よりも軽く、注射による減感作療法のようにショックにまで至ったとの報告はなく、現時点で一番重いアレルギー反応もじんましんがでる程度とされています。このようなことから欧米で急速に普及し、WHOでも推奨している治療法です。先に記したとおり、舌下減感作療法(スリット減感作療法・SLIT減感作療法)は、現在は未だ保険が適用されないため費用は自己負担になってしまうことが大きなネックになっています。日本でも早期の普及が期待されます。
減感作治療は、抗原(アレルゲン)に対して身体を慣らして過敏な反応を抑えようとする治療です。花粉症をとってみても、日本で確認されているアレルゲンになる花粉は約60種類あります。アレルゲン検査では全てのアレルゲンを検査はしません。疑わしいと思われる何種かのアレルゲンを選択しての検査ですから、検査していないアレルゲンがある可能性も捨てきれません。

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