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健康117ナビ > 多汗症の治療対策 > 多汗症対策の基本

多汗症対策の基本

多汗症の対処法は病院の治療だけではありません。日常生活の中で多汗症対策をすることも大切ですし、かなりの効果も期待できます。多汗症対策としては、ストレス解消・食生活など生活習慣の改善、正しい水の飲み方、質のよい汗をかく・不必要な汗をかかない方法の実践、汗をかいたときの対処法の実践、他力本願で制汗剤や汗拭きシートなどを利用などがあります。多汗症対策は汗をかきやすい夏だけのものではありません。冬にも多汗症対策をしましょう。

誰もが汗をかきます。特に暑い夏は汗かき体質や多汗症の人にとっては辛い季節といえます。絶対的に安全で副作用もなく汗を止める方法は残念ながらありません。ですが、日常生活の中で汗かき体質を改善する対策や多汗症対策を実践することで、汗の量を減らしたり、不快な汗をかかないようになることは期待できます。汗かき体質を改善する対策や多汗症対策は、夏だけでなく年間を通して、もちろん冬にも行いましょう。大量の汗をかきにくい体質をつくり、大量の汗をかきにくい環境に整え、大量の汗をかきにくい食事や水の飲み方を工夫したりすることで、大量の汗をかかない対策を実践しましょう。汗をかいてしまったら、上手く拭き取る・洗い流す・蒸発させる工夫をしましょう。
汗の悩みは抱え込まずに病院で治療することも考えてください。汗をかく病気が隠れていることもあります。急に大量の汗をかくようになった・汗をかく量が増えた・からだの調子が思わしくないなら、医師に相談することをおすすめします。
■多汗症対策:ストレス解消
手足だけに汗を大量にかく掌蹠多汗症は、手を使う・神経を使う・細かいことをする人や緊張しやすく生まじめな性格の人に多い傾向があります。多汗症は汗をかき体質に加えて精神的ストレスが多汗症を引き起こす原因となっていることも多いです。日頃からストレスを上手く解消する方法を見つけることも多汗症対策になります。自分にあったリラックス方法を見つけましょう。
■多汗症対策:食生活改善
汗をかきやい食べ物はありますが、汗を減らす食べ物はありません。刺激の少ない食べ物は汗をかきにくいといえます。刺激物(香辛料の強い食事、辛い食べ物、あつい食べ物など)を避ける食生活は多汗症対策になります。汗をかきにくい食べ物としては、炭水化物はタンパク質や脂肪より汗をかきにくい食べ物といえます。とうがらし・生のにんにくや玉ねぎは避けたい食べ物で、砂糖もとり過ぎないことです。腋臭(ワキガ)など体臭対策も考慮するならば、肉食や乳製品過多の動物性脂肪の多い食事よりも和食がおすすめです。
■多汗症対策:水の飲み方の工夫
多汗症の対策を意識しすぎたり汗をかきたくないばかりに水分をとらないと、水分不足に陥り、危険な脱水症状をおこしたり、便秘になることで呼気や汗腺から臭い物質出るため体臭が強くなることさえあります。いくら水分を控えても、体温調節をするために必要な汗はかきますし、不必要な水分は尿として排泄されます。水分は食物や飲料水から摂取しています。WHO(世界保健機構)では、一般成人は食事以外にコップ9杯分の水を毎日飲むように、といっています。コップ一杯200ml位として1800mlを1日3回の食事以外に飲むことになります。一度にたくさんの水を飲むと尿として排泄されやすいので小分けで水を飲むのが良く、水分が足りなくなる前に先取りで飲むのが理想的です。
■多汗症対策:適度な運動
多汗症対策として適度な運動をおすすめします。激しい運動ではなく、ウォーキングやストレッチング(特に手足の血行を良くするストレッチング)などの運動です。有酸素運動はよい汗をかくかく汗腺トレーニングになります。正しいウォーキングやストレッチングをしているときは自然な呼吸法になっていますから、交感神経が高まると同時に副交感神経も刺激されて自律神経のバランスが取れているといえます。この時にかく汗はサラッしたよい汗で、流れるような大粒の汗ではありません。適度な運動はストレス発散にもなります。
■多汗症対策:よい汗をかく環境を整える
手のひらや足の裏の多汗症を改善するには、全身の能動汗腺(活動している汗腺)の数を増やすことが必要です。夏の間に十分な汗をかいておくことが一番の対策になるといえます。能動汗腺が少なければ流れる大粒の汗になりやすく、能動汗腺が多ければ一つの汗腺の分泌する汗の量がすくなくなりますからサラサラした汗になります。多汗症でもないのに現代人は大汗をかきやすいといわれています。エアコンなどで自分で体温調節をしなくても良い環境にいると、汗腺機能が低下してしまいます。エアコンに頼りすぎずに自分で体温調節できる汗腺に鍛えることが、汗の量を減らす多汗症対策だけでなく臭い対策として効果が期待できます。
■多汗症対策:肥満解消
多汗症でなくとも太っていると汗をかきやすいといわれます。肥満の場合は、体内の熱を体外に放出するのに皮下脂肪が邪魔をするので、発汗を多くすることで体温調節をしようとするからです。内臓脂肪が蓄積されている内臓肥満の場合も多汗症になるといわれています。肥満対策が多汗症対策になります。

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