イオントフォレーシス療法とは、水道水に浸した多汗症の部位に弱い電流を流して発汗を抑制する多汗症の治療法です。イオントフォレーシス療法(イオン浸透療法)は手のひら多汗症・足の裏多汗症・脇の下多汗症に限って行われる多汗症の治療法です。イオントフォレーシス療法(イオン浸透療法)は病院で行われる治療法ですが、同様のドライオニックと呼ばれる家庭用機器もあります。
イオントフォレーシス療法(イオン浸透療法)は、欧米では一般的な多汗症の治療法ですが、日本では治療として取り入れている病院は多くないようです。汗の悩みはあるけれど手術はしたくない人も多いです。手術を決断する前にイオントフォレーシス療法(イオン浸透療法)を試してみるのもよいでしょう。イオントフォレーシス療法(イオン浸透療法)が家庭でもできるドライオニックと呼ばれるイオントフォレーシス機器があります。ただ、イオントフォレーシス療法(イオン浸透療法)で効果みられないこともあり、誰にでも効果が高く副作用がない万能機器とはいえないようです。イオントフォレーシス療法のデメリットは、治療部位が手のひら・足の裏・わきの下に限られる、個人差がありますが効果が出るまで数週間の集中的な治療が必要で治療を止めると再発の可能性が高い、副作用として、湿疹・かゆみ・皮むけ・水泡などが生じることがあるなどです。
他の多汗症の治療でもあてはまるのですが、多汗症の治療の効果や副作用には個人差があり、副作用がなく効果的な治療法をみつけるのは大変かもしれません。ですが、最初から諦めているのでは、いつまでも多汗症の悩みを抱え続けることになります。多汗症対策・多汗症治療をすることで、少しでも多汗症の症状を軽減してみませんか?多汗症の治療には、自律訓練法などの心身療法や、塗り薬(アルミニウム配合の外用制汗剤)や飲み薬などによる薬物療法などの治療方法もありますし、日常生活の中の工夫で多汗症対策になることもあります。

