多く汗をかいたり食事が偏ったりすると、体内のビタミン・ミネラルが不足します。ビタミンやミネラルが不足して夏ばての体がだるい症状が現れます。食欲不振になったりします。夏ばてが加速されます。微量栄養素欠乏症になっていませんか?
■夏ばての原因:微量栄養素欠乏症
微量栄養素欠乏症とは、ビタミンやミネラルなどの必須栄養素が不足した状態のことです。
ビタミン、ミネラルは必要量としては微量ですが、欠乏すると生命維持に必要な三大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)が有効に働きません。
ビタミンB1が不足すると、糖質がうまく分解されずに乳酸などの疲労物質が溜まって疲れやすくなります。ミネラル不足で全身の機能が低下します。
夏ばて防止・予防には冷房病にならんで微量栄養素欠乏症にならないことが必要です。
■夏ばての原因:偏った食事・食生活
暑い夏は食事が偏りがちです。体内の栄養バランスが崩れて夏ばてになる原因です。
○あっさりした、のどごしのよいものばかり食べていませんか?
必要な栄養素を摂取できません。ましてや暑い夏で汗をかいて栄養バランスが崩れやすいです。夏ばて防止・予防に、規則正しい栄養バランスの良い食事をしましょう。
○のどが渇くと、糖分を含むジュースや炭酸飲料を大量に飲んだりしていませんか?
糖分を分解するのにビタミンB1が必要です。糖分を摂りすぎるとビタミンB1を多く消費することになります。ビタミンB1不足になると、倦怠感、食欲不振、精神不安定、記憶力低下などを引き起こします。
○冷たい飲物・食べ物ばかりになっていませんか?
冷たい飲物・食べ物は胃腸が冷えたり胃液が薄まったりするので消化機能が低下して夏ばての原因になります。
○冷たいビールを飲みすぎていませんか?
アルコールを分解するにもビタミンB1が必要です。暑い夏の冷たいビールは美味しいですね。ですが、胃腸を冷やして胃液を薄めます。飲みすぎにはご注意ください。夏ばての原因になります。
■夏ばての原因:汗をかくと
体温調節に大切な汗ですが、夏ばての原因にもなります。汗はビタミンやミネラルなどの微量栄養素もいっしょに体外に排出します。ビタミン・ミネラルが不足すると、だるい、食欲不振などの体の不調が現れます。また、この汗の不快感が自律神経に影響して胃腸の働きを鈍くしたりもします。夏ばてが進みます。汗をかいた後は、水分補給と一緒にビタミン・ミネラルも補給してください。夏ばての防止・予防になります。

