便秘で多いのが慢性的な習慣性便秘です。張腹感(お腹が張る)や残便感、食欲がなくなったり・・・ですね。それに、便秘は、女性にとってイヤな肌荒れ・肩こり・頭痛・手足の冷え・・・。食物繊維で便秘解消・快便への道の第一歩を踏み出しましょう。
■食物繊維をお勧めする理由
○食物繊維は、腸の中で水分を吸収して膨らみ、便を柔らかくします。
○食物繊維は、腸を刺激して蠕動運動を活性化します。(便の排泄を促進します)
○食物繊維は、腸内の老廃物や有害物質を吸着して体外に排出します。
○食物繊維は、善玉菌(ビフィズス菌など)を増やして、悪玉菌(大腸菌など)を減らし、腸内環境を整えます。
○食物繊維は、便秘解消だけでなく大腸がんの予防や生活習慣病の予防になります。
「バナナ+ヨーグルト」「ココア+ヨーグルト」「ドライフルーツ入りシリアル+ヨーグルト」のように、食物繊維と乳酸菌を組み合わせも便秘対策+腸内環境の改善に効果的です。
■食物繊維を含む食品
穀類:オートミール、小麦胚芽、玄米、そば
芋類:こんにゃく、さつま芋、里芋、ジャガイモ
豆類:大豆、小豆、インゲン豆、えんどう豆、そら豆、枝豆、納豆、おから、栗、落花生(ピーナッツ)、クルミ、ゴマ
野菜類:アスパラ、うど、かぼちゃ、ごぼう、筍、パセリ、ブリッコリー、キャベツ、小松菜など殆どの野菜
果物:バナナ、梨、イチゴ、りんご、グレープフルーツなど殆どの果物
茸類:椎茸、エノキダケ、なめこ、キクラゲなど殆どの茸類
海藻類:海苔、わかめ、ひじき、昆布、ところてん、寒天など殆どの海藻類
■習慣性便秘には次のような便秘があります。
○直腸性便秘:
排泄習慣の乱れによる便秘。便意に対して感覚が鈍くなって直腸に便が溜まります。便意の我慢グセがあったり、すぐに薬に頼ったりする人に多い便秘です。水溶性・不溶性ともに食物繊維()を食しましょう。
○弛緩性便秘:
腸の筋力が弱く、便を押し出す蠕動運動が低下することで起こる便秘。食生活の乱れや運動不足、加齢に伴う筋力低下による便秘です。水溶性・不溶性ともに食物繊維を食しましょう。
○痙攣性便秘:
大腸の緊張が強すぎて起きる便秘。ストレスが主な原因とされています。腸に刺激を与えるカフェイン・香辛料は避け、不溶性食物繊維は控え、海藻類・こんにゃくなどの水溶性食物繊維にしましょう。
※果物には果糖が多いので、食べすぎは糖質の過剰摂取につながります。
※食物繊維を摂り過ぎて下痢を起こすと、体に必要なミネラルなどの成分を排出してしまうので、食物繊維の摂りすぎにも注意が必要です。

